あなたは人が倒れていたら見捨てますか?

目の前で人が倒れていた経験はありますか?倒れていたと一概に言っても原因は様々な物があります。
様々な原因の中でも、心臓のトラブルが多いとされています。 心肺停止状態の場合、一刻も早く心肺蘇生を行わなくてはいけません。 急な運動や、気温の変化で元気だった人が突然倒れたりすることは、珍しいことではありません。 この心肺蘇生を行うのに必要なのはAEDです。
こちらの機器を利用するに当たり、当然不安な方もいらっしゃるでしょう。 目の前で人が倒れてしまっただけでは、心臓に問題があるのか判断できないからです。 せっかくAEDが設置されていても、使って良いものか判断できずに、そのまま何もしないとなると救える命が救えなくなってしまいます。
このようなことがないように、AEDを使う判断基準を理解しておきましょう。
まず、判断基準となるのに専門的な知識は必要ありません。 もちろん最低限の基礎知識の把握は必要です。 基礎知識として目の前で人が倒れたら声をかけることからはじめ、反応がない場合は軽く肩をたたきます。 そして正常な呼吸がない事がAEDを使用する判断基準となります。
また、心臓マッサージをすることで何、嫌がったり、呼吸を始めたりする反応を起こすことがあります。 また、注意しなくてはいけないのは脈拍ですが、脈を取ると言うのは誤診の恐れが強くなり、正確な判断を下すことが出来ない状況を作ってしまいます。 素人さんが取るべき行動としては、脈は取りますが、脈拍は測らない方が良いでしょう。
AEDを使用するということは、心臓に電気ショックを用いることです。 つまり心肺停止の状態かどうかを確認しなくてはいけません。 その為に多くの方は脈の確認を行いたいと考えてしまうのですが、手首や頚動脈に手を当てて脈の確認を行っても、突然の出来事で触れにくくなっているのです。 特に一般の方には脈を取るのは難しいので、判断基準に入れないまま判断を行いましょう。
重要なのは、一刻も早い判断です。 意識・応答がない、肩を叩いても反応がない場合は即座にAEDを使用します。 AEDの使い方は難しい物ではありません。勝手に自動音声のメッセージが流れます。 電気ショックの必要性もAED自らが勝手に判断してくれます。 使用方法もガイダンスが流れますので、まず判断基準は正常な呼吸と応答がないことを確認しましょう。
AED器具の普及が急速に伸びている現状を知り、高齢化社会が現実なものとなっている認識をし、助けられる命の数を増やせる知識を持っていただきたいと思います。